デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

アシナガバチのご近所付き合い事情を観察する〜その④・完〜。

我が家のベランダにはアシナガバチの巣が二つあります。

二つの巣の距離は、わずか2.5メートルほど。

この二つの蜂の巣を使って、アシナガバチのご近所関係をしらべる実験をします。


今回は♀雌蜂編です。


【観察①】

巣Bから巣Aへ♀雌蜂を移動。

こちらは白帯。

♂雄蜂に続き、こちらもすんなり迎え入れられました。


争い事は起きないようです。

ミルフィーユ状態💧。

しばらく間を空けてから観察します。


【観察②】

巣Aから巣Bへ♀雌蜂を移動。

こちらはピンク帯。

わかりますか?左下です。

こちらは移した直後は少し攻撃されました。

ピンク帯に咬みついたりしていたので、帯も少し影響があるのかもしれません。

しばらく様子を見ることにします。


【結果】

狩に出た後、どちらの巣に帰るかを調べたかったのですが、白帯もピンク帯も数時間後には見失いました。

2日にわたって数時間置きに確認しましたが、どうしてもみつかりません。

狩の途中で命を落としたか、仲間が帯をかじってとってしまったか。真相はわかりません。

やはり、2匹じゃ数が少な過ぎましたね。

残念。

時間が有ればまた調べてみようと思います。


気づいたこととして、AからBに移すと、攻撃される確率が高いということ。

BからAは攻撃されず受け入れられます。

不思議。

あと、♂雄蜂はAからBでも、BからAでも攻撃されることがありませんでした。針を持たないニート蜂だからか?

これまた不思議。

そして、最初に攻撃されたとしても、時間が経つと受け入れられるようです。


これにて、夏休みの自由研究は終わりです。

中途半端ですみません。


もっとじっくり調べてみたいなぁ。

あー、夏休みのある学生時代に戻りたい!