我が家のベランダにはアシナガバチの巣が二つあります。
二つの巣の距離は、わずか2.5メートルほど。
この二つの蜂の巣を使って、アシナガバチのご近所関係をしらべる実験をします。
今回は♀雌蜂編です。
【観察①】
巣Bから巣Aへ♀雌蜂を移動。
こちらは白帯。
♂雄蜂に続き、こちらもすんなり迎え入れられました。
争い事は起きないようです。
ミルフィーユ状態💧。
しばらく間を空けてから観察します。
【観察②】
巣Aから巣Bへ♀雌蜂を移動。
こちらはピンク帯。
わかりますか?左下です。
こちらは移した直後は少し攻撃されました。
ピンク帯に咬みついたりしていたので、帯も少し影響があるのかもしれません。
しばらく様子を見ることにします。
【結果】
狩に出た後、どちらの巣に帰るかを調べたかったのですが、白帯もピンク帯も数時間後には見失いました。
2日にわたって数時間置きに確認しましたが、どうしてもみつかりません。
狩の途中で命を落としたか、仲間が帯をかじってとってしまったか。真相はわかりません。
やはり、2匹じゃ数が少な過ぎましたね。
残念。
時間が有ればまた調べてみようと思います。
気づいたこととして、AからBに移すと、攻撃される確率が高いということ。
BからAは攻撃されず受け入れられます。
不思議。
あと、♂雄蜂はAからBでも、BからAでも攻撃されることがありませんでした。針を持たないニート蜂だからか?
これまた不思議。
そして、最初に攻撃されたとしても、時間が経つと受け入れられるようです。
これにて、夏休みの自由研究は終わりです。
中途半端ですみません。
もっとじっくり調べてみたいなぁ。
あー、夏休みのある学生時代に戻りたい!