我が家のベランダにはアシナガバチの巣が二つあります。
二つの巣の距離は、わずか2.5メートルほど。
この二つの蜂の巣を使って、アシナガバチのご近所関係をしらべる実験をします。
さていよいよ観察です。
まずは♂雄蜂編です。
【観察】
巣Bから巣Aへ♂雄蜂を移動。
しばらく観察します。
いじめられることもなく、すんなり受け入れられました。
30分後。
中央に糸が見えますね。
ずうずうしくも、幼虫からエネルギー補給をしているようです。
すっかりファミリー気取りですね。周りも何もしません。
1日後。
いますね。
すっかりファミリーとして迎えられました。
2日後。
馴染んでます。
ニートのくせに、なんか働いてますね。
完全リラックスモードです。
【結果】
♂雄蜂は気性がおとなしく、飛ぶのも苦手です。ということは、自ら攻撃することもなく、巣をわざわざ離れることもないでしょう。
おそらく、最初に攻撃を受けなかったこの個体は、寿命が尽きるまでこの巣のファミリーとして暮らすことになると思われます。
迎える側が拒絶しなかったのは驚きました。
ご近所さんもファミリー。アシナガバチは皆ファミリー的な感じなのでしょうか??
心が広いですね。
人間なら、ご近所さんがいきなり一緒に暮らし始めたら嫌でしょうに💧。
次回は♀雌蜂編です。
女の争いはいかに。。。