デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

アシナガバチのご近所付き合い事情を観察する〜その③〜。

我が家のベランダにはアシナガバチの巣が二つあります。

二つの巣の距離は、わずか2.5メートルほど。

この二つの蜂の巣を使って、アシナガバチのご近所関係をしらべる実験をします。


さていよいよ観察です。

まずは♂雄蜂編です。


【観察】

巣Bから巣Aへ♂雄蜂を移動。

しばらく観察します。

いじめられることもなく、すんなり受け入れられました。


30分後。

中央に糸が見えますね。

ずうずうしくも、幼虫からエネルギー補給をしているようです。

すっかりファミリー気取りですね。周りも何もしません。


1日後。

いますね。

すっかりファミリーとして迎えられました。


2日後。

馴染んでます。

ニートのくせに、なんか働いてますね。

完全リラックスモードです。


【結果】

♂雄蜂は気性がおとなしく、飛ぶのも苦手です。ということは、自ら攻撃することもなく、巣をわざわざ離れることもないでしょう。

おそらく、最初に攻撃を受けなかったこの個体は、寿命が尽きるまでこの巣のファミリーとして暮らすことになると思われます。


迎える側が拒絶しなかったのは驚きました。

ご近所さんもファミリー。アシナガバチは皆ファミリー的な感じなのでしょうか??


心が広いですね。

人間なら、ご近所さんがいきなり一緒に暮らし始めたら嫌でしょうに💧。


次回は♀雌蜂編です。

女の争いはいかに。。。