漫画家の矢口高雄さんが亡くなりました。
代表作である「釣りキチ三平」は、我が心の教科書とも呼べる作品。
「釣りキチ三平」からは、本当に沢山のことを学びました。
一年ほど前に、どうしてももう一度読みたくなり全巻一気に買い揃えたほど大好きな漫画です。
絵が上手い。
話も面白い。
登場人物達も魅力的。
大胆な発想に科学的な根拠を織り交ぜてくるので、へ〜っ!とか、なるほど〜!とか、切り口が面白い!とか、何度読んでも飽きないのです。
昭和53年に出版された第26巻にアリゲーターガーの話が出てきます。
近年、日本の河川で繁殖している大型の外来魚として有名な魚です。
それを、40年以上も前に題材として扱っているのです。
矢口高雄さんには、未来が見えていたのかなぁ。
本当に凄い漫画家でした。
御冥福をお祈りします。