「風の森」(日本酒)を飲んでみたいのに、どこに売っているかわからな〜い(T ^ T)。と嘆く同僚の為に、会社終わりに一緒に買いに行きました。
何度か当ブログでも紹介している、「地酒売りの窓、杉本商店」さんです。
外観、ヤバいですよね💧。
あばら家テイストの地酒屋さんです💧。
初めて行った時には、ちょっと怖くて入れなかったんです。だって見た目がねぇ💧。
こんな外観でも、日本酒の温度管理はしっかりとされてる良いお店。無濾過生のお酒が多いので、とってもお気に入りのお店の一つです。
このお店に通うまでは、純米大吟醸で4号5000円近くするお酒ばっかり飲んでましたが、ここで初めて発泡濁り酒を試飲させてもらって凄い衝撃を受けたのを今でも思い出します。「櫛羅」と「夢醸」の濁りでした。強烈に美味かった!
店主も親切で丁寧な良い人です。量り売りもしてくれますよ。
さてさて、この杉本商店さん、良いお酒を扱っているのはもちろんなんですが、この時期になると山形県は鶴岡産の「だだちゃ豆」も扱いだすという変なお店なんです。
なんでも、以前は丹波の黒豆を扱っていたそうなんですが、黒豆は夏の終わりかけに旬を迎えるとかで、「ビールの美味い時期に、美味い枝豆が欲しいっ!」ってことで「だだちゃ豆」を扱いだしたらしいです(地酒屋のくせにビール…)。
今日はお店の入り口に「だだちゃ豆有ります」の貼り紙が♡。
あたしゃ目ざとく見つけますよ〜。
同僚が「風の森」を買ってから、「だだちゃ豆有りますか?」と聞いたら、運良く「まだ少し余ってますよ。」とのこと。
ちょっとお高いけど500g入りを2袋購入。
だいたい予約で無くなっちゃうんで本当に運が良かったです。
1袋は、興味津々の同僚にプレゼント。お酒もお豆も気にいると良いなぁ。
さぁ、「だだちゃ豆」です!
だだちゃ豆特有のこのくびれ方がセクシー過ぎますね。
産毛を洗い落として、塩を揉み込んでしばらく放置。
放置中、子供達は早く茹でろ早く茹でろと…奴らは美味さを知っている豆の亡者達。
とりあえず、うちわを持たせて待機させ、沸騰したお湯にザバーっと!
茹でているそばから甘い香りが部屋中に漂います。
絶対茹で過ぎはダメ!
再沸騰してから30秒から1分ぐらいでしょうか。
娘に一つ食べさせて硬さを確認。
OKが出たので直ぐにザルに上げてウチワの出番です!
扇げ扇げ!冷ますのじゃ!
程良く冷めたところから争奪戦の開始です。
ちょっとちょっと、写真だけ撮らせてくれ〜!
風呂上がりのくびれ♡。
今期初のだだちゃ豆を一粒口の中に入れます…おぉぉ…何という味の濃さ、香りの良さよ!
優しい味なんていうヘナチョコな感想じゃ追いつきません。
だって優しくないんだもん。主張が過ぎますこの豆は!
普通の枝豆とはあきらかに一線を画す味わいです。
おかげで、中の豆の写真を撮り忘れました…撮り忘れたどころか、豆の姿を見てないな💧。
そのぐらい美味しかったということです。
本当に美味しいお豆です。機会があれば是非一度お試しください。きっとハマると思いますよ!
今日もご馳走さまでした。