【ガシラの干物】
ガシラ…標準和名はカサゴ。地域によって呼び方が変わります。関西ではガシラとかガシ。九州の方ではアラカブとか呼ぶらしいです。他の地域でも呼び方が様々です。それだけ昔から人間の生活に密接に関わって親しまれてきた魚ってことなのかな。
ちなみにウルトラ怪獣のガラモンの顔はガシラかコチっていう魚の顔をモチーフにしているらしい。確かにガシラに似ている👀。
食べ方は煮付けが定番。塩焼きがオススメ。大きい物は刺身でいきたい!唐揚げ、アクアパッツァ…どんな料理でも美味い魚です。
【ガシラの干物】
2017年6月4日、釣ったガシラを干物にしてみました(ボールの中の右二匹はムラソイです)。
ガシラを腹開きに…背開きでもいいけど、今回いつもの調子で先に腹を開いて内臓取っちゃったから自動的に腹開き決定💧。腹開きの方が見た目可愛いよね!寄り目♡…プラナリアとかゲイラカイトみたい。
コレに立て塩を。今回は塩分濃度15%の塩水に45分漬け込みました。
漬け終えたら、キッチンペーパー等で水分をしっかり拭き取ります。
そして身を表にしてザルに並べて風通しが良く日当たりの良い所へ…ひたすら待つ…ハエがきたら追い払いながらひたすら待つ…。
…日光が直撃するように角度を変えながらひたすら待つ…もぅハエなんかほったらかしでひたすら待つ…。
ハエのヤツめ…卵産みつけられても出汁や!旨味プラスや!…と割り切ってひたすら待つのです。
表面を触ってみて、乾いていたら裏返します。
この時期、身側3時間半くらいやったかなぁ。
ひっくり返したら、またひたすら待つのみ。
ひっくり返して1時間半くらいで完成…やったはず。
両面で5時間くらいか。結構早いです。
後日、焼いて食べてみました。画像は無い💧。
結論!
自家製干物はかなり美味。干物って旨味が凝縮されるのね!
自家製干物、思ってたより時間もかからず簡単に出来るのでオススメです。
振り返り。
立て塩の濃度は10〜12%でも良さそう。
やっぱりガシラはどんな料理でも美味い!今回、ガシラに助けられたかな。
次回は別の魚でも試したいです。