京都の八木辺りの９号線沿いは彼岸花が凄く綺麗です。今年も綺麗に咲いていました。
途中、美山茅葺の里に寄りたかったのですが「美山道の駅ふれあい広場」がバイクと自動車で溢れていたため、茅葺の里近辺は大渋滞になっているだろうと予測し断念。そのまま小浜に抜けることにしました。
目的は、「津田孫兵衛」さんの小鯛の笹漬けと「井上耕養庵」さんの一枚流し。
美山に寄らなかったので急遽「栃生梅竹」さんの鯖寿司購入を予定に入れました。
全てを上手く購入できました。
この季節は、真っ赤な彼岸花、真っ白な蕎麦の花、黄金色に輝く田んぼ、ほんの僅かながら色付きかけた木々、青く高い空、、、など里山の風景は見所が満載です。
お店はサッと買ってサッと去る感じで、極力人と近づかないようにしたので、ほとんどの時間が、のんびり景色を楽しみながらのドライブとなりました。
なかなか良い気分転換になりました。
栃生梅竹さんの特選鯖寿司。
16時半で奇跡的に１本購入できました。良かった〜。
相変わらず美味い。生感がたまりません。
小鯛の笹漬け。
実は今回が初めてです。そして今回のドライブの一番の目的がこれです。
初めて食べるものはワクワクします。
今回は大樽を購入。
中身は小鯛の切り身がぎっしりです。
酸味はほとんど感じません。少し強めの塩味と昆布のダシが小鯛の旨味を引き出しています。噛んでいる内に、塩味は感じなくなり、代わりに鯛の身の旨味と甘味が引き立ってきて美味いです。
そのまま数枚いただき、締めはお茶漬けにしました。
これ、めちゃくちゃ美味しいです！
小鯛の笹漬けに、顆粒の昆布出汁と胡麻とワサビ。
お茶漬け（今回はお湯漬けですが💧）にすることで、締まっていた小鯛の身はほろほろになります。そして、そのままではやや強く感じた塩味も、丁度良い感じになって、風味と旨味がより一層際立ちます。
クセになるなぁコレは。本当に美味しい。
鯖寿司と小鯛の笹漬けに合わせたお酒は、大阪の銘酒「秋鹿」。
山廃純米無濾過生原酒。山田錦、磨き７割です。
冷やでも美味しいですが、ぬる燗にするとさらに美味しくなる気がします。
ぬる燗好きですが、燗冷ましもたまりませんね。
美味い！
一枚流しは、明日いただくとします。
今日もご馳走様でした。
