保月城趾。
昨日雲海に再チャレンジしました。
朝4時起床。
予定より1時間半も寝坊してしまいました💧。
急いで身支度を整えて出発です。
若狭舞鶴道では、一部濃い霧が発生してました。しかし、一部区間だけ。
春日インター付近は霧はかなり薄くなっていました。
ん〜あまり濃い雲海は期待できないかなぁ。それでも行くしかありませんね。
興禅寺下の駐車場には数台の車。
登山口の駐車場はほぼ満車状態でした。
皆さん早起きですね。
登り始めますが…独りだとこえぇ。
真っ暗闇ですからね。
お化け、もののけ、クマ、イノシシ、、、以前来た時にクマの注意書きが無かったからクマはいないか♪。
静まり返った闇の中をひたすら登ります。
怖いからペースが上がります。
お化け出ませんよーに🙏。
お化け出ませんよーに🙏。
お化け出ませんよーに🙏。
しんどい💧。
約25分後、何ごともなく山頂に到着。
汗だく💦。疲れた〜!
山頂にはすでにカメラを構える人や、飲み物を片手に雑談するグループの姿が。
眼下には、少ないながらも雲海が広がっていました。
丹波市の夜景が薄い雲に覆われています。
反対側には、もう少し濃い雲と、山の稜線には日の出の気配。
しばらくすると風が出てきました。
寒い〜!雲が流される〜!
耐えて〜雲!
山頂は寒いです。汗が引いてなおさら寒い。
耐えて〜俺!
本丸跡から二の丸跡を見下ろします。
なかなか綺麗でしょう?
まだ日の出前。
ずいぶん明るくなってきました。
低い山の間に雲が溜まります。
まだまだ雲の量が少ないですが、それでも見入ってしまう景色です。
綺麗。
南側。
パッチワークの田畑は薄いベールをまとったようです。
これはこれで良い雰囲気。
いよいよ日の出。
二の丸跡から日の出を見る人々。
二の丸跡から望む雲海と日の出。
今回、雲の量は少なかったですが一応雲海を見ることができました。
なかなか幻想的な風景です。
山間を埋める雲の海は、本当に神々しく感じました。
分厚い雲海を見るまで、やめられそうに無いなぁ。
また挑戦しよう!
下山します。
風のせいで、南側の雲はすっかり無くなりました。
ベールを外した田畑が姿を見せてくれる。
だんだんと茶色の割合が増えていくのでしょうね。
パッチワークの田畑も季節を感じられるので雲海以外の季節に訪れて、季節ごとの色を楽しむのも良いかもしれません。
下山途中ツブラジイの木を見つけました。
下を探すと、有りました♪。
ツブラジイの実です。
小さく黒い。
帽子。
帽子と言うより、首まで被る覆面ですね。
ツブラジイの実はアクが少なく、アク抜きせずに食べられます。
朝寝坊の為、朝から口にした物はコーヒーとバファリンのみ。
お腹が空いていたので、食べてみました。
おぉ…甘くて、フルーティな香りが。
ナッツというよりも、フルーティな香りと甘さを感じる。
えぐみはほぼ感じません。美味しい。
空腹だからかな?
子供たちにも食べさせようと、少し拾って帰りました。
黒豆感よ…。
無事下山。
興禅寺が見えるとホッとします。
今日もありがとうございました。
駐車場で見つけた注意書き。
登山前は幸か不幸か暗くて見えなかったんだよなぁ。
熊さん、やっぱりこの付近にもお住まいだったのですね((((;゚Д゚)))))))。
お腹が空いたので、帰りに丹波篠山にある黒豆パンの老舗「小西のパン」へ。
8時半開店。
黒豆パンしかありません。
1袋3つ入りで、600円です。
黒豆ゴロゴロ。パンはフワフワで驚くほど柔らかい。
美味いんだなぁコレが。
そのまま、のんびりと下道で帰路に着きました。
以下、写真です。
夜明け前、ベールをまとう田畑。
本丸跡から見る二の丸跡と雲海。
二の丸跡を見下ろすと、ここが山城遺跡だということを実感できます。
夜明け前。
夜明け直前。
夜明け直前。景色を眺める人影。
夜明け。
山間を埋める雲の海。
丹波の街を雲が隠します。
本丸跡から。
綺麗です。
山城遺跡を感じる。
石垣と雲海。
ススキと雲海。
ベールをまとう丹波の街。
風に雲が流されて、街と田畑が姿を現します。
儚さが良い。
乾煎りしたツブラジイ。
中身は白い。
フルーティさは無くなりましたが、香ばしくほのかに甘い。美味しいです。
生が好み。
最後に。
下山途中のモミジ。
ずいぶん葉が落ちていました。
もうすぐ冬がきますね。
皆さまどうぞご自愛ください。