昨日は、中秋の名月。日本酒の日。そして風の森の花火大会でした。
油長酒造さん、そして全国の風の森ファンの皆様、楽しい時間を共有できました。ありがとうございました。
ライブ配信を見て驚いたのが、蔵元とスタッフさんが若くて、美男美女揃いだったこと。
やる気に満ち溢れた、蔵元とスタッフさん達には元気をもらえました。
関係も良さそうで、素敵な蔵ですね。
日本酒は古くからある嗜好品です。
どの日本酒も、米と水と麹から作られ、醸造法も極端に変わることはないでしょう。
そういう中で、個性的かつ日本酒的なお酒を醸すことは至難の業に違いありません。
味覚や嗜好は時代や地域によって大きく変化するものです。
歴史のある蔵でも、時代のニーズを上手く汲み取って、醸すお酒に反映できなければ潰れてしまいます。
また、どれだけ美味しいお酒を造っていても今ある情報伝達の媒体を効果的に使えなければ時代に取り残されてしまうでしょう。
今後、油長酒造さんでは甕で仕込む日本酒に挑戦するようです。
甕で日本酒を仕込む技法は、木桶仕込みよりも古い時代のものらしいです。
どんな日本酒が出来上がるのでしょうね。
停滞は退化にも劣ります。
原点に戻るのもよし、新しいものを造るのもよし、、、結局挑戦を続ける蔵だけが生き残るのでしょう。
油長酒造さんのような蔵には、この先もずっと美味しい日本酒を造り続けてもらいたいものです。