デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

季節を喰らう!夏。

夏も終わりということで、夏が旬の野菜を天ぷらにしていただきました…が、主役は野菜じゃないのです。

夏の抜け殻を食してみます。

天ぷらから。

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続いて素揚げ。ビールが進みます!(ビールを飲まないと箸が進まない…ような…。)

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見た目は…グロい((((;゚Д゚)))))))。

お味は…無い。

香りは…微かに土の風味が…。

食感は…サクサクパリパリで良好。が、噛んでも噛んでも、殻の一部がずっと残る。

まとめ…わざわざ手間かけてまで食べるものでは無い!(ただ、ビールは進みます!)。 

 

以下、下ごしらえのまとめ。

 

心臓の弱い方は見ない事、読まない事をお勧めします。

 

先ず水につけて虫出しをしましょう!

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蝉の抜け殻は他の虫たちの格好の住処。何が暮らしてるやらわかりません。水につけて外に追い出しましょう。

殻は水に浮くので、鍋の蓋やお皿などで浮き上がらないようにします。

 

すると…出てきます…蜘蛛4匹、ゴミムシ2匹、蟻3匹。

コレを見て、昨日は心が折れました(T ^ T)。蜘蛛…キモい…。

 

虫出しが終わったら、ついている土を歯ブラシなどで丁寧に落としましょう。なんたって約5年間の地中生活をしてきてるわけですから、なかなか頑固です。

ちなみに、蝉って7日しか生きられないって聞いたことがあるかもしれませんが、成虫になってからの寿命は約二週間程はあります。それに幼虫期間が約5年とすると…昆虫の中では群を抜いて長命な種類になります。

 

さて、土を落としたら水気を切って揚げるだけ!

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ん〜全然食指が動かない絵ですね((((;゚Д゚)))))))。

食べたい方は自己責任で。もうすぐ抜け殻無くなっちゃいますから急ぐべし!

 

…ダンゴムシ食への衝動がかなり抑えらた体験でした。