昨日の続きです。
と、その前に言っておきます。
料理の記事や、食べ物の記事が多いですが、決してグルメではありません!専門的な知識も皆無です。舌にも自信がありません。
なので、このブログでの料理の評価はただのオッさんの好みの話です。蓼食う虫も好き好き。
ただ単純に楽しんでもらえたら幸いです。
一応その事を宣言しておいて…では心置きなくいきま〜す。
昨日の夕飯は都島にある「covo/コーヴォ」 という酒専門店の二階にあるピザ屋さんに行きました。
酒専門店「高蔵」の2代目が立ち上げたお店です。この2代目、お笑い芸人サバンナの高橋君と立命館大学で同期だったそうな(どーでもいいプチ情報)。
地下鉄谷町線都島駅から近い現在の場所に移転し、ピザ屋も併設の店舗になったのですが、移転前は駅から少し離れた場所にある小さな酒屋さんでした。
当時は梅酒に強いというイメージしかなかったのですが今は梅酒はもちろんのこと、良い日本酒や焼酎、ワインや女性ウケするリキュール類も数多く取り揃えられています。
お洒落な外観。
日本酒がズラリ♡。
見てるだけで楽しいです。
では続いて二階です…が、写真を撮るのに気が引けまして…💦…写真ほとんど無いです(T . T)。
さて、このcovo/コーヴォというネーミング、酒屋さんが経営ということでピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、covo/コーヴォ = 酵母 からきております。コンセプトも日本酒に合うピザということみたいです。
とりあえず、漬物頼みました。
糀漬物の盛り合わせ。
左奥は燻製ポテトサラダです。
他の漬物は、ほんのり酒粕の香りがしてどれも美味い。なるほど、日本酒との相性の良さは間違いないところです。これは日本酒がすすみそうです(残念ながら車だったのでジンジャエールでした)。
メインのピザです。
和風のピザメニューが並んでます。
が…とりあえず無難な水牛モッツァレラと完熟トマトのピザ。
ふむふむ。あっさりしてますね。チーズの存在感が薄い!
と…息子の選んだ焼きあなごと半熟たまごのピザ。
ん〜なるほど…。あなごと半熟たまごか〜…ん〜美味しいんですが、少し生臭さが鼻に抜けます。
ここのピザ、たぶんピザ単品じゃ未完成なんですね。
おそらく、お酒を一緒に頂く事で完成される。ワインもいいでしょうが、やはり日本酒の方が合う気がします。
お互いのいいところを引き出し合う…香り系の日本酒を合わせれば素晴らしいマリアージュになりそうな…。
お肉も頼んでみました。
かごしま黒豚肩ロース肉のグリル ローズマリー添え。
こりゃうめぇ〜よぅ(T . T)。
微発泡の濁り酒を合わせたい〜!
以上で料理は終わりです。だってそこそこいいお値段するんだもん((((;゚Д゚)))))))。
まとめると、お店の雰囲気は良し。ピザ単品はまずまず。メニューにある日本酒のラインナップがイマイチ。せっかく酒専門店直営なのに、もう少し変わった日本酒をメニューに入れればいいのになぁ。一の蔵のすず音みたいな日本酒をメニューに入れれば女子受けも良いのに…と思いました。
それと、家族で来る店ではないかな。やっぱりデートでくるのがいいかも〜♡。
なんだかんだ言いましたが、良いお店ですよ!
写真も撮らせてくれるしね♡。
はいチーズ🧀。
最後になりましたが、今回のお題の「味の原体験」の話しです。
見れば懐かしい子供時代を思い出す原風景や心と体の奥底に居座り続ける原体験があるように、舌にも懐かしい思い出…いわば「味の原体験」のようなものが誰しもあるはずです。
例えば「おふくろの味」というのもその一つでしょう。
実は、ピザにはそれが有ります。
中学の頃、クラブの顧問が学校の近くの石窯ピザのお店に連れて行ってくれた時に食べたマルゲリータがそれです。それまではピザトーストしか知らなかったので、あまりの違い、あまりの旨さに衝撃を受けたのを今も覚えています。
未だに、あの時食べたマルゲリータを超えるピザには出会ってません。まさに、味の原体験とも言える経験でした。
それもあるのかなぁピザに厳しい評価をつけるのは💦。なかなか、原体験という経験を超えるものには出会えませんね。当時の経験は美化もされるしね。
我が子たちにも、そういう原体験みたいな経験をさせてあげられてるんだろうか。
昨日のことも覚えていてくれたら良いなぁ。
長っ!失礼しました。長いの嫌いなのに…明日は短い記事にします。