我が家にはピーチ♀、マロン♂、ダイズ♂、アズキ♀、キナコ♂という名前のフクロモモンガが居ました。
ピーチとマロンの子供がダイズ、アズキ、キナコです。ダイズとアズキは双子で、その弟がキナコです。
マロンは半年程前に亡くなりました。おそらく老衰かと。
そして、今朝ピーチも亡くなりました。
昨夜から呼吸が乱れ始め、肩で息をするようになり、身体にも力が入らないような状態になりました。目も虚ろ。
大好物のコオロギも食べられず、水を飲むのが精一杯。
そして今朝、少し体調が良さそうだったので病院に連れて行こうと車を走らせた時です。
呼吸が止まりました。
ピーチは、5年程前に一番最初に我が家に来たフクロモモンガです。
最初はずっと不機嫌で、近づくだけで威嚇するような子でした。そんな子でしたが、仲良くなりたくて、噛まれたり引っ掻かれたりして、時には血が出ても毎晩触り続けました。その甲斐あって、一番人懐っこい子に育ちました。名前を呼んだらココナッツボールのお家からヒョッコリ顔を覗かせてくれるような可愛い子でした。
個人的には、一番思い入れがあり、一番仲良しな子がピーチでした。
最後のほうも名前を呼ぶと視線をこちらに向けてくれました。
彼女にとって、幸せな一生だったかはわかりません。ただ、彼女のおかげで我が家が幸せな時間を過ごせたのは間違いない事実です。
生き物を飼っているかぎりいつか何らかの形でおわかれする日が来ます。悲しいことですが、しょうがないことです。
命が有るということ、それが無くなるということ、子供達は身をもって感じ取ってくれていると思います。
今までありがとうピーチ。
いつまでも忘れないよ。