彼岸花。

帰り道に彼岸花を見つけた。

毎年秋のお彼岸の時期になると突如として姿を現わす彼岸花。鮮やかな赤が美しく印象的だが…。

節も無けりゃ葉も無い、まっすぐ伸びた茎の先にはくるっとカールした妖しげな花弁が…花の色も真っ赤なものが多く、遠くから見ても一目で彼岸花とわかるインパクトは強烈である。ん〜、名前といい、姿といい不気味過ぎる…。

そして、毒。

花、茎、葉、球根まで全てに毒がある。大量に食べたら…死ぬ…かも。ん〜、怖い…。

田舎では田んぼの畦道、墓地なんかに群生しているのをよく見るが、アレは彼岸花が持つ毒を利用して、ネズミやモグラなどの動物から作物を守ったり、遺体を守ったりする為に植えられたものらしい。

ん〜、色々と不気味な花である。

美しくもあり、不気味でもある彼岸花。でも、そのインパクトから、群生地は見応え有り。この時期だけなので見に行こうかな。

あと、スイートピーにも毒が有るので豆を食べたり、犬がかじったりしないように要注意です。

植物やキノコの毒は侮れないものが多いので野草やキノコはむやみに食べないようにしましょう。

以上。