もっと親身になってくれよーっ❗️
お風呂に入ると足が痒くなる。
血行が良くなるからか、けっこう痒い…痒いだけならけっこうだが、直径5ミリぐらいの黒っぽいしみみたいなものが出来てきていて、掻くとそこが破れて血が滲む…いよいよ手術を決行せねば、結構ヤバい状況かもしれん。
というのも、両足にはかなり目立つ静脈瘤ができている。
最初に確認したのは高校時代。それからずっと一緒に育ってきた。
グロい見た目だけで悪さをしないヤツだったのに、ここに来て痒みや痛みでも存在感を発揮してきやがった。
そろそろお別れか…。
実は、昨年だったか病院に行ったことがある。
その時の医者はひどかった…その時の話を簡単に…。
まず、ズボン脱がされて静脈瘤を確認。
その後、予防の話や注意点、酷くならないように足を締め付けるストッキングの紹介など、一通り静脈瘤について説明され、簡単な冊子を渡された。
ストッキングの話が出た時に、
「あぁ…これは手術しないタイプの医者なんや…。」
と思った。その後の話の中で、
「まぁ、静脈瘤で死んだ人いないしね。」
って…完全に手術反対なわけやね…と確信できる一言をいただいた。
手術は諦めて、予防しながらの様子見でいこうと決意するには十分な一言だった。
にもかかわらず❗️にもかかわらずだ‼️
席を立とうとした時に医者はこう言ったんだ‼️
「身内でそこまで酷くなってたら手術すすめるけどね。」
「身内でそこまで酷くなってたら手術すすめるけどね。」
「身内でそこまで酷くなってたら手術すすめるけどね。」
なぬっ⁉️
今更そうきたかーっ‼️
タイミングがずっこいぞコンニャロー💢‼️
そんで、
「身内なら…」
って…思ってても患者の前で口に出したらあかんやろ❗️こんバカーっ‼️もっと親身になってくれよーっ‼️
と心の中で叫びつつ、病院慣れしてない気弱な私は、
「…ハァ…トリアエズストッキングデヨウスミマス…。」
と力無く答えたのだった。
そして、「ストッキングあるから試着してみて、良かったら買って帰って。」という指示をいただき試着しに向かうと、そこにはおばちゃんナースが二人。
おばちゃん二人がかりでストッキングを履かせにかかってきやがった。
「…ア…アノ…ジブンデデキマスンデ…。」
「あー!無理無理!かなりキツいから!履かしたるから!」
…二人がかりでしか履けやんストッキングを買って普段誰がお世話をしてくれるというのか…。
そんなことをぼんやり考えてる間にサイズ合わせ終了。
「…ジャア、コノサイズヲクダサイ。」
「はいはい〜。ちょっと待っててね!」
……
……
……
「ごめ〜ん、そのサイズだけ切らしてるわ〜。」
ズコーッ❗️ズコーッ❗️ズコーッ❗️
時間と金返せや〜っ‼️
って話でした。
とりあえず、手術はせなあかんやろうから別の病院さがそっと!
さよなら静脈瘤か…少し寂しいな…。