デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

フォグランプの使い方。

車のフォグランプってご存知でしょうか?

ヘッドランプとは別にヘッドランプより下に装備されているランプのことです。

 

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↑コレ。

リヤにも装備されている場合があり、その場合は波長が長い赤色の場合が多いです。

オプション装備の場合もあるので、装備されてない車もあるかも知れません。

 

このフォグランプですが、本来はその名の通りフォグ=霧の時に使うライトなのです。

スイッチも他のランプ類とは別に付いているはずです。

 

スバルの取り扱い説明書には以下のように明記されております。以下抜粋。

 

・フロントフォグランプは、光束が拡散するように設計しているので、ヘッ ドランプの代わりにはなりません。また、使用方法を誤ると、まわりの車 や対向車へ迷惑をかけることになります。郊外や山間部での濃霧などで見 通しが悪いときだけ使用してください。
・リヤフォグランプは使用方法を誤ると、後続車へ迷惑をかけることになり ます。郊外や山間部での濃霧などで見通しが悪く、後続車に自分の位置を 知らせる必要があるときにだけ使用してください。

 

要するに、光が拡散する様に作られてるから、霧が発生していない状況下で点灯させたところで十分な光量は得られないし、拡散した光が周りの車や人の目障りになるおそれがあるから、濃霧などの見通しが悪い時以外は使用しないでね。

リヤフォグは濃霧などで見通しが悪い時に後続車に自分の車の存在を知らせるだけのものだから、その必要が無い時は周りに迷惑だから使用しないでね。

 

と言っているのです。

 

 

しかーし!街中でフォグランプを点灯させて走っている車が多過ぎます。

対向車のハイビーム、後続車のハイビームはイラッとしますが、霧も出てない、大雨も降ってない日のフォグランプの点灯はハイビームにも増してイラッとします。

何故なら、ハイビームは基本だからです(ロービームはすれ違い灯という補助灯扱い)。それと違って、悪天候ではない状況下でのフォグランプは点ける必要性が全く無いからです。

リヤフォグもフロントフォグも眩しいだけなのでやめてもらいたい!です。

 

フォグランプは、他者に自分の存在をわからせる、被視認性を高める為のものだと認識しておきましょう。

 

ちなみに濃霧の中でのハイビームは無意味です。灯りが霧に乱反射してしまい、かえって見えづらくなるからです。

 

あと、ヘッドランプの光軸は左側に比べて右側がやや下がってるって知ってました?

対向車が眩しく無いように、そう決められているのです。

 

やはり、眩しい光は事故の元って事ですね。

フォグランプ、ハイビーム使い方に注意しましょう。