デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

カツオノエボシ。

相模湾沿岸にカツオノエボシが相次いで漂着しているという記事をYahoo!ニュースで見かけました。


カツオノエボシ、知ってますか?

通称電気クラゲと呼ばれる、猛毒を持つクラゲです。


死亡例もあるらしいですよ。

怖いですね〜!


小学生の頃、カツオノエボシという変わった名前(だってクラゲっていう言葉が名前に入ってないんですよ!さらに鰹の烏帽子!なんかユーモア溢れるセンス)、風船のような身体、長〜い触手(10m〜50m!?)、猛毒、ということを図鑑で見て、凄く惹かれたことを思い出します。


イメージ。

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念願?叶って、初めて生で見たのも小学生の頃でした。

浜に大量に打ち上げられていたのを見つけた時の嬉しさたるや。


そして、踏む!踏む!踏む!


パンッ!パンッ!パンッ!


結構いい音が鳴るんですよね。


でも、調子に乗ってたら足首にピリッと痛みが。刺胞が少し飛んできたのだと思います。


カツオノエボシは、死んでからも刺胞を飛ばします。

うかつに触ってはダメですよ。


あ、カツオノエボシって普通のクラゲじゃないらしいです。

1個体に見えるものが、実はヒドロ虫ってやつが群れてるんですって…構造が全くわかりません…こんな感じなのか?

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わからん💧。



日本にも、毒を持つ生き物や植物が結構います。

海の中にも、カツオノエボシをはじめとして、命に関わるような毒を持つ生き物がいます。


梅雨が明けたら夏本番。海水浴に行かれる方もいらっしゃるでしょう。

毒を持つ生き物についての知識は持っておいた方が良いですね。



以下、出会いそうな危険生物をざっと…。


毒クラゲ各種(よく見かけるミズクラゲの毒は超超超微毒です。感じん。わしゃ触りまくる)。


オコゼ(小さいハオコゼから死亡例のあるオニダルマオコゼまで。刺されたらクソ痛いです)。


ゴンズイナマズみたいなの。幼魚の頃はゴンズイ玉と呼ばれる団子になって泳ぎます)。


ヒョウモンダコ(最近話題ですね。温暖化に伴い生息域を拡大中。フグと同じ毒を持ちます。咬まれたら運任せ💀)。


オニヒトデ(トゲトゲのヒトデには手を出すな)。


ウツボ。(無毒だが噛む)。


他にも色々います。調べてみてはいかがでしょう。図鑑、結構楽しいですよ。

いろんな知識を持って海水浴を楽しみましょう。