お久しぶりです。
久しぶりの更新は、結局またまたお料理ネタです💧。
三連休の最終日、寒い日が続いているので、Dr.ウワバミとMr.ザルnurseを招いてあったかくなる鍋をしました。10年振りぐらいの「酒鍋」です。
「日本酒好きの、日本酒好きによる、日本酒好きの為の鍋」
では、いつも通りテキトーな作り方をご紹介!
と、その前に…、今回用意したお酒から。
井筒ワインのにごりです。
あまり知られていないかなぁ。ワイン好きには邪道なワインです。そもそもワインと呼べるのか💧。
簡単に言うと、ワインになりたての物をそのまま瓶詰めしたものですね。
瓶の中では発酵が続いているらしく、それによる炭酸ガスが舌をぴちぴちと刺激してくれます。
ワインの渋みが苦手とか、飲みやすいお酒が好きな方にはオススメ。これ大好きです♡。
風の森。
秋津穂と言う食用米を使用した純米大吟醸の無濾過生です。
原料米が酒米じゃないからなのか安いです。安いのに異常に美味いです。風の森シリーズは全て美味しくてコストパフォーマンスが高いのですが、その中でも、秋津穂の純米大吟醸はピカイチだと思ってます。
風の森シリーズは全部無濾過生。なので、これも炭酸ガスのぴちぴちが舌を心地よく刺激してくれます。
ちなみに、一升瓶の販売は無くなったみたいです。生のフレッシュさを売りにしてるから、早く飲み切れる方が良いと言う考えなのかな。
では、いよいよ鍋を始めます。
「酒鍋」とは、水の代わりに全て酒を使うと言う贅沢大人鍋の事です。
今回使用したお酒は、梅乃宿の特別純米。そのまま飲んでも当然美味いです。一升1,900円ぐらいだったかと。安いね♡。
【具】
豚肉。
しゃぶしゃぶ用みたいに薄い方が良いかと思います。部位はロースでも肩ロースでもお好きな所をどうぞ。
あっ!バラは入れたいところです。この鍋には脂が良く合います!
白菜。
多目が良いです。本来豚肉と白菜だけで充分なんです。
長ネギ。
エノキ。
豆腐。
…以上。具はシンプルが一番!
以下作り方と楽しみ方です。
出汁は昆布のみ。
鍋に出汁用昆布と酒を入れます。
沸騰させます。(エグ味が気になるなら、沸騰する前に昆布はあげてね。)
グツグツ沸き立たせてください。コレはアルコールを気化させるためです。
さて、ここからがこの鍋の見せ場です。
はい!消灯!
カメラを準備して近くに来て下さいね〜。
いざ!気化したアルコールに点火します!
ファイヤー🔥!!
火事🔥!
メラメラ🔥。土鍋頑張れ!
お酒の風味を残したいなら、早めに蓋をして消します。
お酒が強すぎるのが苦手なら、しばらく焚火に当たりながら、火が消えるまで語らいましょう。
後は、具を投入。肉以外を放り込んでから、その上に肉を敷き詰めるのがウチ流。
つけダレはダシ醤油。だし醤油をだし汁でのばしていただきます。
香川県の鎌田醤油さんのだし醤油を買おうと思ったのに、ちょっと高いんちゃうの(¬_¬)って勘定奉行さまからの指摘があり、仕方なく作りました。作ったって言っても、残ってたたまり醤油に本味醂と昆布と大量の鰹節を放り込んで一晩放置しただけ💧。そこそこちゃんと出来てました。
この鍋にはポン酢よりも絶対ダシ醤油です!
味はというと…お酒の風味と甘み、少し苦味も感じられる大人向けの味になります。
〆は雑炊です。〆にたどり着く頃にはすっかりアルコールも飛んで、日本酒の甘みだけが残ります。
塩で味を整えて、卵を多目に投入。最後に刻み海苔をトッピング。この頃には少々アルコールが回ってますので、かなり適当な作り方になります…海苔入れ過ぎやな💧。
見た目はこんなんでも、とっても美味しいんですから!
Dr.ウワバミも、Mr.ザルnurseも満足してくれたようで良かったです。
ご馳走さまでした🙏。
あ、、途中で追加するお酒は別鍋でアルコールを少し飛ばしておく方が良いと思いまーす。
おっと!忘れてた。
この鍋、当然子供は食べられません!!!
なので、子供達だけ別料理が必要になります。子供達用の料理は鶏肉とジャガイモとキノコのアヒージョでした。楽ちん🎶。
鍋の後にウワバミ&ザルに、お腹空いたって言われても対応できるように、パスタソースを兼用できる料理を…との考えでしたが、早々に潰れていったので結局出番無しでした。
以上…長くなってしまった💧。