デキる子もどきの自己満備忘録

酒と肴とキモかわペットの日常生活、ときどき妄想旅行。

「音痴」…愛すべき言葉。

世間には色々な音痴が蔓延しています。

 

音痴に始まり、運動音痴、方向音痴、機械音痴、味覚音痴…などなど。

音痴って付けると、途端に可愛いい感じになります。

 

私、運動音痴なの♡。→可愛いから許す。

私、運動出来ない人なの♡。→しばく!

 

私、方向音痴なの♡。→も〜可愛いから許す。

私、すぐ道に迷う人なの♡。→迷っとけ!

 

ほら!ね?

 

…冗談はこのぐらいにして…色々な音痴があるのに、「勉強音痴」っていうのはあまり聞かないです。

 

何故でしょうか?

 

運動や方向感覚などは、身に付いてなくても生きていく上でたいして重要では無いから、音痴っていう軽くて愛らしい言葉で保護される?

その点、勉強(教養や知識)は生きていく上で重要な事だから、頭悪いとか馬鹿なんていう直接的な言葉で迫害される?

 

それにね、運動能力は持って生まれたものが違うからしょうがないとか、方向感覚も生まれつきだからどうしようもないとか擁護されがちですが、勉強は努力したら誰もが出来るようになるし、むしろ勉強出来ない子はただただ努力が足りない怠け者だと考えられがちだと思います。

 

 

あっ!!

「音痴」って言葉は、「その人が生まれ持った能力で、努力では如何ともしがたい能力」に使われる言葉なのか!

 

だから、努力次第で何とでもなると考えられる勉強には使われないわけなのね?

 

でも、実際そうなのかな?脳みそは生まれた時は皆平等?ん〜納得出来ない…。

 

そんな思いもありまして、今日から我が子には「勉強音痴」って言葉を使おうと思ってます。

 

馬鹿って言われると傷つくもんね。

もし、馬鹿の代わりに「勉強音痴」って言葉を使ったらかなり優しく聞こえません?

言われた本人も、深刻になり過ぎず前向きに勉強音痴を克服しよ〜みたいな感じになりません?

 

〇〇音痴…愛すべき言葉だと思うなぁ。

 

いやぁ…今日は酷い内容でした。すみません。