日曜日は12時過ぎからドライブに行って来ました。
目的地は小入峠。
昔からあるけど、おニュー峠…くだらん…が、言わずにはおれないというのはオヤジの性か…。
場所は、滋賀県高島市。京都府と福井県と滋賀県の3府県の県境のほど近くです。標高846mのこの峠からは、10月11月の早朝には運が良ければ雲海が見られるという。
見られたら運か良い…雲海だけに。…言わずにはおれない…(T . T)。
…はい。
この時期に見られる雲海は、紅葉と朝陽も相まってかなりの絶景らしく、ググれば素敵な画像が沢山出てきます。
最近見つけて行きたいと思ってた場所です。
というわけで、明るい時に下見がてらのドライブでした。
以下、簡単に下見レポートです。
大阪方面からのルート。
名神高速道路(吹田JCT)→名神高速道路(京都東IC)→湖西道路(真野)→国道477(朽木方面へ)→鯖街道・国道367(福井方面へ)→県道781→小入峠
所要時間約2時間〜2時間半。
鯖街道に入る前の国道477のコンビニでトイレを済ませておきましょう。鯖街道にはコンビニがほとんど有りません。
県道781は結構狭い場所が有りますが、退避場所が点在するので注意深く走れば大丈夫です。ちなみに車種はレガシィBPですが、問題なく行けました。
まず、朽木渓流センターを目指して走りましょう。
朽木渓流センターを通過したら、ひたすら道なりに。
この道、道沿いにはススキ野原が広がっています。
綺麗です。
黄金色に輝くススキ、綺麗な渓谷、点在する小さな集落、鈴生りの柿の木…雰囲気があって絵になる風景です。
しばらく(かなり?)走ると、左手に源流の駅 「山帰来」という施設がありました。トイレもあるのでちょっと休憩するならここで。
そこからほんの少し走ると県道781は右方向に曲がります。ここで県道781を降りて、直進します。
小入峠の看板も出て来ますので、安心してひたすら道なりに…後はどんどん山を登って行くだけ。
さてさて、ここからが見どころです!
まさに峠という道です。
クネクネと曲がりながら山頂に向かいます。中腹を越えた辺りから紅葉の木々が目立ち始めます。
細い峠道の両脇を彩る紅葉の木々達…紅葉のトンネルをくぐって行く感じです。
紅葉、黄色が目立ちました。太陽の光もあってか、黄色のフィルター越しに世界を見ているような感覚!
空気が黄色に見えます。
とりあえず、山頂まで一気に上がりましょう。
山頂、凄く寒かった((((;゚Д゚)))))))。
↑山頂から望む福井県側の景色です。ガスが少ないと若狭湾が見えるかも。
↓滋賀県側。
遠くに見える山々が霞んで、本当に綺麗です。
でも、実は絶景ポイントは山頂では無いのです。小入峠で検索すると必ず出てくるビューポイントがあるのです。
少し来た道を下ります。
ほら!
上ってきた道が木々の間に見え隠れします。
彼方には小さな集落。山腹を縫うように続く道…自然との調和の妙です。…あぁ…綺麗。
峠は下る方が良い景色に出会えます。
さて、紅葉も満喫したし、帰路につきます。
帰りは県道781を左に曲がります。来た道は戻りません。
帰り道…ここにも絶景が待ってました!
ススキです!
こんな場所も。
ススキの海…ここにも黄色の世界がありました。
川。
これにてビューポイントは終了。
県道781を直進すると鯖街道につながります。こちらの道は広くて走りやすいです。狭い道が苦手という方は行きも帰りもこちらからどうぞ。
今回のルート、本当に絶景続きのドライブでした。ススキは全然予想してなかったので嬉しい誤算でした。ススキはもう終わっちゃうかもですけど、興味持たれた方は是非「黄色の世界」を堪能してきてください!
写真で見るより何十倍も感動すると思います。おすすめです。
ちょっと長くなった…らしく無いな…。
続きはまた今度。